新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝を伝えようと、航空自衛隊のブルーインパルスが29日、東京の都心上空で編隊飛行を行った。
空自入間基地(埼玉県)を離陸した6機は、午後0時40分ごろから、都心上空1千メートル前後を約20分飛行。JR東京駅や東京タワー、都庁などのそばを通り、白のスモークを出して6本の線を描いた。空自によると、ブルーインパルスは国立競技場の上空を飛んだことはあるが、「東京駅などの都心ど真ん中を飛んだのは初めて」(空自幹部)という。
人の密集を招かぬよう、空自は飛行する場所や時間を、当日になってからツイッターなどで公表した。多くの人が見られるよう、本番の写真や動画もツイッターに投稿する。
街では空に見上げる人の姿が見…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル